髪が傷む理由とヘアケア

テレビCMでもよく見かけるように、ダメージを補修する目的でつくられたシャンプーが人気となっています。髪の美しさを維持するのではなく、ダメージを受けた髪の補修が前提となっていますが、どんなことが原因で髪が傷むのでしょう。毎日、頭皮や髪の毛を清潔に保つシャンプーや髪を整えるブラッシングでも、髪の毛同士が擦れ合ってキューティクルが剥がれ、水分や髪の毛の栄養成分が流れ出てしまうため髪が傷みます。髪の毛をセットするために、ドライヤーやアイロン、ホットカーラーなどを使用することがありますが、髪の毛は120℃で水分が奪われ、150℃で変形を起こして茶色に変色し、250℃ではキューティクルが溶けてしまうと言われています。

髪の毛にボリュームを出したり、人工的な毛の流れをつくったりするためにパーマをかけることがありますが、パーマは、薬剤で髪の毛の組織を破壊して、再構成する作業になるため、髪の毛が傷みやすくなります。同様に、ヘアカラーやブリーチは、髪の毛の成分が流れ出して髪の毛の色が変わるものであるため、カサカサとして弾力のない状態となります。オゾン層の破壊により、年々降り注ぐ紫外線の量が増えていると言われています。紫外線を浴びると髪の毛は淡白変性を起こしてしまいます。また、赤外線で髪の毛を構成しているケラチンタンパク質が損傷します。このように、普段の生活やヘアケア、おしゃれによって髪の毛は傷んでおり、ダメージ補修シャンプーなどで正しいヘアケアをする必要があるのです。